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歯科と関係ある話

「フェイスラインが気になる!」

フェイスラインが気になる方へ 歯列矯正でバランスを整えてみませんか?

矯正の本来の目的は歯の健康維持です。
しかし、
「アゴが出っ張っているような気がして悩んでいる」
「顔の形に自信が持てない」
「口元をもっと素敵にしたい」

など、口元の見た目について悩まれている方は、矯正を行うと、歯並びの改善と同時に

・顔の輪郭をすっきりさせる
・フェイスラインに自信を持つ
・受け口を治して見た目を変える

など、副次的効果が期待できる方も多いのです。これらの結果を出すために美容外科に行くと、骨を削るなどの大きな手術が必要になるかもしれません。
そこまではしたくない、という方も多いですよね?
適切な歯列矯正で、健康な歯とすっきりしたフェイスラインの両方が手に入ることがあると聞けば、興味がわく方もいらっしゃるのではないでしょうか。

01
歯列矯正で「バランスの良いフェイスライン」になれるのはどんな人?

誰でも矯正治療で見た目が変わる、というわけではありません。しかし、

・歯並びが目に見えて良くない方
・受け口の方(上下の噛み合わせが逆になってしまっている方)

このような状態の方が歯列矯正を行うと、フェイスラインが変化して小顔に見えたり、バランスが良くなったりと、歯列を整える以外の効果を感じる方がいらっしゃいます。これについては、一人ひとり状態が異なるため、まずは診察させていただきます。当院までお気軽にご相談ください。

「歯並びが目に見えて良くない方」は、ぜひ歯列矯正を!

歯並びが目に見えて良くない方は、以下のようなトラブルの原因になることがあります。

●口が渇く(口臭・ドライマウスの原因)
無意識に口が開いてしまう歯並びは、口の中が乾燥して、口臭が発生したり、ドライマウスになってしまうことがあります。

●口腔内の状態の悪化
歯が均等に当たっているかみ合わせではない方は、噛むときに変な方向に力が加わることで、歯茎が下がった状態になってしまうこともあります。

●食べたものを丸呑みしてしまい胃腸によくない
歯並びが悪い場合、噛みにくさから食べ物を丸呑みにしてしまう方も多く、胃腸に大きな負担がかかることがあります。

このようなトラブルの要因となりますので、見た目の面だけでなく、健康維持のためにも、ぜひ歯列矯正をお勧めします。

02
歯列矯正をしなくても、受け口を予防できる?

受け口は、先天性と後天性があります。
先天性の場合は遺伝ですので、予防することはできません。気になった時点で歯科医にご相談ください。

そして後天性の場合は、悪化する前の予防が可能です。たとえば、子どもの頃、偶然歯の生え方が悪い場合、そのまま放置すると受け口になってしまうことがあります。この場合は、保護者が歯の状態を観察し、早い段階で歯科医に相談することで、受け口になる前に予防が可能です。まずは、一度お子様のお口の状態をご相談ください。歯並びが悪化する前に対処できれば、時間や費用も節約できます。

03
歯列矯正に、小顔効果を期待していいの?

「受け口じゃないと思うけど、今より見た目を整えたい」
「歯列矯正で小顔になれると聞いたけれど、本当ですか?」

このようなお問い合わせを頂くことも増えてきました。
歯列矯正は本来治療であり、小顔効果が出るとは断言できません。けれど、結果的に小顔になったと感じられる方もいらっしゃいます。では、どうして変化を感じられるのでしょうか?

●歯並びがきれいになると顔の形が変わる
出っ歯や乱ぐい歯(歯列が乱れている状態)の方は、歯並びが変わると顔の印象が変わることが良くあります。
出っ歯は、上の前歯が普通より前に出ている状態です。それが矯正によって正しい位置に変われば、顔がすっきりして小顔になったように感じられるケースがあります。乱ぐい歯の場合も、矯正によって前に出ていた歯が本来の位置に戻るので、口元の印象が変わってきます。

●噛み合わせを直してフェイスラインを変える
噛み合わせが乱れていると、どちらか片方で噛む癖がついてしまい、フェイスラインが崩れてしまいます。たとえば、よく噛む方の頬だけ筋肉が発達してしまい、顔が左右対称に見えない、という例ですね。

他にも、えらが張っている方は、噛み合わせが悪いために余分な力を使って噛んでいるため、筋肉が発達してそのような見た目になっているケースもあります。そのため、噛み合わせを直せば、筋肉の発達が適切になって、フェイスラインが変わることが期待できます。
このように、噛む力のバランスの悪さは、顔全体に影響しているのです。

●マウスピース・ワイヤー矯正装置の手間がダイエット効果を生み出す
歯列矯正の方法として、マウスピース矯正・ワイヤー矯正があります。
マウスピース矯正は、個人ごとにマウスピースを作成し、それを装着して歯の位置を変えていく方法です。そして、マウスピースは食事のために毎回付け外しします。その手間がかかるので、間食が減るなどダイエットにつながる方もいらっしゃいます。

また、ワイヤー矯正の場合は、何か食べた後にブラッシングが必要になります。それが面倒だと思うと、間食の回数が減っていきます。
このように、ダイエット効果の延長で、小顔効果を感じられるケースもあります。

04
歯列矯正して、小顔効果を感じやすいのはどんな人?


「じゃあ自分は小顔効果が得られるのかな?」
と気になる方に、どんな方が効果を得られやすいかご紹介します。

●口元の骨格が目立っている場合
骨格がはっきりとわかる見た目をしている場合、歯列矯正することで顔の印象が変わる方がいらっしゃいます。

●パッと見てえらが張っている場合
頬の筋肉が発達してえらが張っているように見えている方は、矯正によって余分な力を入れずに噛むことができるようになれば、見た目が変わっていきます。噛む際に余計な力が入ると筋肉が発達し、顔が大きく見えてしまうからです。

また、歯並びの悪さや噛み合わせの悪さが、食いしばりや歯ぎしりを引き起こしている場合、歯列矯正がフェイスラインの改善につながる可能性があります。

このように、歯列矯正を行うと、歯並びの改善の他に、フェイスラインを整える効果を感じることができる方もいらっしゃいます。

改めてお伝えしますが、歯列矯正ですぐに小顔効果が出るとは言えません。けれど、歯並びを良くしたり、噛み合わせを改善したりすると、フェイスラインが変わる方は確かにいらっしゃいます。歯の健康の副次的効果として、歯列矯正による見た目の変化に期待するのはいいと思います。

矯正の本来の目的は歯の健康維持ですが、フェイスラインが気になるという方も、ぜひ一度、歯列矯正の相談にご来院ください。